トレンド系テクニカル指標一覧

最終更新日: 2020年08月11日
トレンド系テクニカル指標は、相場の大きなトレンドの流れを掴むためのテクニカル指標です。
主にトレンド系テクニカル指標は、全体的な相場の方向性を探るために使われるため、中長期の相場を分析し予測する時に力を発揮しやすいと考えられています。
一時的な相場の変動に惑わされたくない場合や、相場の流れに乗った取引を行いたい場合に使うことで取引効率を上げやすいと言えます。

トレンド系テクニカル指標の中で最も有名なツールです。
移動平均線は、元々、統計分析などに使われていましたが、アメリカのJ・E・グランビルが「相場分析に非常に有益である」と発表し広めた事により、現在では世界中のトレーダーにより最も使用される頻度の高いテクニカル指標となっています。

ボリンジャーバンドは、ジョン・ボリンジャーにより考案された、移動平均線に統計を加えたテクニカル指標です。
逆張りのテクニカル指標として世界的にも有名で、スキャルピングトレーダーと呼ばれる短期トレーダーからの高い支持を受けています。
使い方としては順張りと逆張りのどちらでも使えるため、順張りと逆張りの場合の使い方を照らし合わせて紹介しています。