実践!マネパ Hyper Speed NEXT 取引手法のバックテスト

 マネーパートナーズが無料で提供しているハイパースピードネクスト(Hyper Speed NEXT)を使って、実際にFXの取引手法のバックテストを行った実践レポートとなります。

 バックテストとは、自分で作った取引ルールや手法が過去の相場において、どれほど利益を上げる事ができたかを検証する事を意味しています。

マネーパートナーズHyperSpeed NEXTメイン画面

 マネーパートナーズのHyperSpeed NEXTを使った実践レポートについては以下の構成によって紹介していきます。

HyperSpeed NEXTのバックテスト設定

 まず、HyperSpeed NEXTを使ったFX手法のバックテストを行うに当たり、手法自体を自分で作り上げたり、どの手法に対してバックテストを行うかについて選択する必要があります。

 そこで、下の画像のように予め作ってある売買手法の一覧から、今回は「乖離率のクロス売買」を選択してバックテストを行う事にしました。

HyperSpeed NEXTストラテジー一覧からの選択

 上の画像を見て頂けると分かりますが、今回バックテストを行う予定の「乖離率のクロス売買」の売買手法は、10分足を使いEUR/JPY(欧州ユーロと日本円)の通貨ペアで行っていきたいと思います。

 既に、総損益や勝率などの数値が記入されていますが、このデータは過去に行ったバックテストの結果となっているので、もう1度新しく現在の為替相場においても使えるかどうかについて検証をしていきたいと思います。

バックテストの期間や数値の微調整を行う

 今回バックテストをする予定である「乖離率のクロス売買」を選択してみました。すると、今度は上のようにバックテストの詳細項目が開きました。

 そこで、日本の震災時のような大きく為替が動いた相場についても手法が上手く使えるかどうかを検証するために、バックテストの期間を2011年1月3日から2012年7月31日へと日付設定の変更をしました。

 そして、買い注文や売り注文のルールについて、微妙に数値を調整しながらのバックテストができるように設定項目が用意されていますが、今回は上の画像のようにこちらも設定をして、いざバックテストを開始してみる事にします。

バックテスト結果の詳細・投資資金の推移

 今回のバックテスト期間は約1年半と比較的に長い期間ではないので、バックテストは30秒ほどの間に終了し、下のようにテスト結果の詳細が表示されました。

HyperSpeed NEXTバックテスト結果の詳細レポート

 まず注目したいのは「総損益」と言う事になりますが、過去の相場で手法を実践していたとすると、1年半で49,650円と言う利益が出ている事が分かります。

 利益が出ていた事は好ましい結果ではあるのですが、最大ドローダウンに注目すると52,260円と言う大きなドローダウンとなってしまっています。

 最大ドローダウンが大きいと負ける時には一気に負けている可能性を指すので、FXの手法では極力小さい方が好ましいとされています。今回のバックテストによって得られた結果は、総利益よりも大きな最大ドローダウンとなっているため、今回の手法について設定の変更や新たな取引条件の追加が必要な可能性が高いと言う事が明らかとなってしまいました。

 次に、どのような取引を行ったかについて確認する事にしました。

HyperSpeed NEXTバックテストによる売買詳細

 「強制決済」と言う取引が目立っていますが、この手法について先の設定項目で40pips(銭)の損失が出てしまった場合には、強制的に決済取引を行うようにしてリスクコントロールさせるようにしています。

 強制決済が目立ってしまう取引が一概にダメと言う訳ではありませんが、今回の結果を見る限りでは強制決済に掛かる回数が多いため、40pipsと言う間隔をもう少し狭くしてみて強制決済が行われる時の損失を減らしたり、反対に広げる事によって強制決済に掛からないようにするなどの戦略を建てることになります。

HyperSpeed NEXTによる取引結果と資産の推移

 上は、取引によっての全体資産の推移となっていますが、緑色のプラスマイナス0の点線よりも上で推移している、つまりバックテストの期間である1年半の間、ほとんど期間が利益が出た状態だった事が分かります。

 そして、前半のトレードでは安定して利益を膨らませていたのに、後半部分では大きく利損益に乱れが出ていると言う事も分かりました。

 これは、2011年度の相場展開においてマッチしていますが、2012年の相場展開には余りマッチしていない可能性を示すデータとなります。

バックテストに使った手法詳細とストラテジー

 今度は、実際にチャートに先ほどの取引を入れてみると、どのようなポイントで売り買いされているのかをチェックしてみたいと思います。

バックテストによる売買ポイントをチャートに示したもの

 一番上がチャートにはチャート、そして上から2番目の窓には利益の推移、3番目・4番目には今回の手法に使っているテクニカル指標が表示されています。

 チャートの窓には、赤が買い取引を行った箇所、青が売りで取引を行った箇所、そして黄色がそれぞれの決済取引の箇所を示しています。

 これのチャートに示された売り買いを見る限りでは、上手く相場に乗れている時の売買ポイントは絶妙な位置で行われていた可能性が見てとれます。

 最後に、今回使用したバックテストのストラテジー、つまり手法の元となる売り買いを決めているサインデータを紹介しておきます。

今回のバックテストを行った手法・ストラテジー詳細

 マネーパートナーズが提供しているハイパースピードネクスト(Hyper Speed NEXT)は、このように多くのFXの売買手法やストラテジーと言ったものを簡単に分析できるにも関わらず、誰でも無料で好きなだけ利用できると言うのが嬉しい点です。

 特にFXを始めたばかりの方や、バックテストによって研究したい方にとっては最高のツールになりますし、それまでのバックテストには必須となっていた「プログラミング言語が全く必要無い」と言うのが最大の特徴と言えます。

 ハイパースピードネクスト(Hyper Speed NEXT)を使ってみたい方は、「マネーパートナーズの公式サイト」にて無料口座登録を済ませるだけで、開設後はいくらでも自由に自分の手法をテストする事ができるようになります。

 また、ハイパースピードネクストを使う際は、無料口座開設への申請後に許可がおりるまでの2~3営業日の間は使用する事ができないので注意して頂ければと思います。

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実践!マネパ Hyper Speed NEXT 取引手法のバックテストのまとめ

 これまでの「実践!マネパ Hyper Speed NEXT 取引手法のバックテスト」のまとめです。

  • 手法を過去の相場において有効かどうかを確認する方法をバックテストと言う
  • Hyper Speed NEXTは初心者の手法やルール作成をするために使えるツール
  • 最大ドローダウンの大きな手法は、リスクが高い可能性がある
  • 上級者用のバックテストデータのシャープレシオやプロフィットファクターも用意されている
  • ハイパースピードネクストは、口座開設許可が得られるまでの2~3営業日は使えない

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