アイネット証券 陳満咲杜 第206回「FXトレンドの真実」動画

アイネット証券 陳満咲杜 第206回「FXトレンドの真実」動画

記事公開日: 2015年11月01日

最終更新日: 2020年07月29日

先週の日銀追加金融緩和の流れを受けて上昇したドル円相場ですが、今回の放送では陳氏により「1.2.3のトレード条件」と言う反転のシグナル発生についての話が行われています。

第206回放送(10月26日陳満咲杜の「FXトレンドの真実」)

今週は「GMMAの復習⑭」です。今日も陳満咲杜さんに解説いただきました。

今回、陳氏により「豪ドル米ドル」に関して「1.2.3トレード」と言う『3つの条件』にてトレンド転換の可能性を見る方法が紹介されていますが、残念ながら放送後のマーケットは下落する形となってしまいました。ただし、非常に興味深いチャート転換のサインとしてトレーダーならば注意してみたいシグナルなど言えそうです。

また、ドル円に関してテクニカルポイントに到達していますが、「122円を終値ベースで上抜けするか?」がポイントになり、陳氏は上値ブレイクに関しては「ファンダメンタルズ的にも難しい」と言うお話をされています。

放送日以降のドル円日足チャート

ドル円日足チャート2015年11月1日

ドル円相場は先週末に株式相場により下値を切り上げていきましたが、放送後の1週間を通してみるとレンジを120.0~121.5へと切り上げた形となり、上値についても重く下値についても硬い形で引けています。

市場は、米国の利上げと日銀による追加金融緩和、また中国の追加緩和が話題になり一進一退の形での推移を見せましたが、結局、全てが箱の中と言う事で投資家もポジションを傾けにくい状況の1週間となりました。

また、引けに掛けて黒田日銀総裁から追加金融緩和に対しての言及が無かったこともあり、121円を割り込み引けました。

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