外貨ex byGMO Cymo[サイモ]のトレードが機能アップ!
記事公開日: 2015年08月01日
最終更新日: 2020年07月30日
外貨ex byGMO公式サイトにてCymo[サイモ]にバージョンアップが行われたことが発表されました。今回のバージョンアップは「iPhone」および「Android」スマートフォンの機能が対象となっています。
「iPhone Cymo」「Android Cymo」のバージョンアップ
外貨ex byGMOでは2015年8月29日(土)に、「iPhone Cymo」「Android Cymo」のバージョンアップを行いました。
今回のバージョンアップによる主な変更点は下記の通りでございます。・チャートのAsk/Bid表示の切り替え機能を追加
・チャートの基本指標の二重表示機能を追加
・チャートのトレンドライン保存機能を追加
・チャート付き決済リアルタイム注文画面を追加
・注文訂正取消画面に新規決済区分等の表示項目を追加
Cymo[サイモ]のバージョンアップ内容詳細
今回、Cymo[サイモ]はバージョンアップされましたが、それでは一体どのような内容が更新されたのか詳しく見てみましょう。
【1】ASK(買い)レートのチャート導入
これまではBID(売り)レートによるチャートしか表示することはできませんでしたが、2クリックでチャートの価格をASK・BIDと切り替えることができるようになりました。
ASKレートチャートの追加により、例えばショート(売り)ポジションのストップ位置の細かい設定を視覚的に理解しやすくなりますので、より取引注文にシビアな決断が必要なデイトレーダーやスキャルピングトレーダーにとっては嬉しい更新となります。
【2】テクニカル指標の重複表示チャート導入
これまでスマートフォン版Cymoのテクニカル指標は、「移動平均線」ならば「移動平均線だけの表示」、「ボリンジャーバンド」ならば「ボリンジャーバンドだけの表示」にしか対応していませんでしたが、アップデートにより、基本となるテクニカル指標を同時に表示させることが可能になりました。
テクニカルトレーダーにとって、複数のテクニカル指標の同時表示は必須と言っても良い機能ですが、アップデートによりスマートフォンにも対応したことで、移動中や外出時でも本格トレードを行うことができそうです。
【3】チャートに注文機能の追加
①ポジション明細
新規約定日時やスワップ類型の明細を表示
②チャート設定
ローソク足、平均足、ティックチャートなどチャート種別や通貨ペア情報とBID・ASKのレート変更や時間軸の変更
③テクニカル設定・決済注文設定
テクニカル指標の選択とスリッページポイント等の取引詳細の設定
④数量
注文数量の変更と保有ポジションのデータを表示
⑤チャートエリア
チャートのメイン表示エリアで拡大縮小表示にも対応
⑥現在値
現在の値を色を変えて表示
⑦BID・ASK切り替え
チャートのBIDプライスとASKプライスの切り替えに対応
⑧補助指標エリア
テクニカル補助指標が表示され、タップでの垂直線描写にも対応
⑨レート・日時
チャートレートと時間軸の表示
⑩スリッページ
設定中のスリッページ情報の表示
⑪約定価格・評価損益
ポジションの約定価格と現時点での評価損益(含み損・含み益)を表示
⑫注文
リアルタイム発注ボタン(買い・売り)
【4】ポジション注文詳細をチャート表示
2タッチでの簡単操作によりチャートに該当ポジションにおける注文情報を表示することが可能になりました。
特に短期売買では1日に何度も売買を繰り返すことになりますが、現在約定中のポジションデータを見ることができることにより、ご発注の抑制や、決済取引のタイミングも取りやすくなりました。
【5】注文取消し画面が分かりやすく
注文訂正取消画面に「新規決済区分」「執行条件」「有効期限指定日時」「新規約定価格」情報が追加されました。
特にスマートフォンでのトレードは「操作性」と、画面のサイズから陥りやすい「ご発注の防止」が必須となる中で、今回のアップデートではトレード環境の向上が図られました。
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