外貨ex byGMO「Cymo」アップデートでの違いについて

外貨ex byGMO「Cymo」アップデートでの違いについて

記事公開日: 2015年10月05日

最終更新日: 2020年07月30日

外貨ex byGMOが提供する高性能トレーディングツールの「Cymo」がアップデートされました。そのアップデートの中身について、詳しく迫ってみたいと思います。

お客さまの声に対応します!【取引画面アップデート!】

当社は、日々お客さまのご意見・ご要望を参考にサービスの改善を行っています。
外貨ex byGMOのお客さまの声に対する取り組みについてご報告いたします。

この度、パソコン版取引画面および、Cymoのアップデートを行いました!
改修内容や、今週更新したお客さまの声対応案件についてご案内いたします!

「Cymo」アップデート内容の詳細

今回、外貨ex byGMOより「Cymo」のアップデートが行われましたが、その「変更の詳細」と「初心者トレーダーへの影響」について解説をしてみたいと思います。

■「お客さまの状況」のリアルタイム更新

まず最初のアップデートポイントとして、上記のように「Cymo」で表示されている『お客さまの状況』についてのリアルタイム更新があります。

これまでは、最新の「評価損益」「証拠金維持率」と言った取引状況を確認するには「更新ボタン」を押す必要がありましたが、これからはリアルタイムにて更新が行われるようになりました。

初心者投資家だけで無く、玄人投資家にとっても「資金管理は必須」となりますので、今回のアップデートにより、より容易に資金状況の把握ができるようになることは大きな歓迎ポイントと言えそうです。

■注文ロック機能の追加

「iPhone Cymo・Android Cymo」では、アクシデント的に画面触れてしまい注文が通ってしまうと言う危険性がありましたが、今回のアップデートでは、そうしたトラブルを抑制するため「注文ロック機能」が導入されました。

上の操作画面のように、注文時には事前に機能ロックをスライド解除してから発注するように変更されたため、特にスマートフォン操作が苦手なご年配の投資家の方々にも安心した取引環境が提供されることになりました。

■相場変動通知にEURUSDを追加

「Cymo」には、「米ドル円・ユーロ円・ユーロ米ドル・豪ドル円」の4通貨について、『相場変動通知機能』と言って、15分足で高値と安値の差が25銭以上変動した際に自動メール通知が行われる機能が搭載されています。

これは急激な相場変動をトレーダーに伝えてくれるため、他社のトレーディングには無い非常に便利な機能となっておりますが、対応通貨ペアが少ないことがトレーダーにより、時折、指摘対象となっておりました。

そこで、アップロード後には既存の4通貨ペアに加えて、世界で最も取引されている通貨ペアである「EURUSD(ユーロ米ドル)」も追加されることになり、相場変動通知がさらに便利なものへと進化しました。

これは、サラリーマンやパソコンの前にずっと座っていられない忙しい専業主婦トレーダーの方々にも是非使って頂きたい機能となりますので、今回の改良を素直に歓迎しましょう。

■「Cymo」の注文履歴に取引情報の追加

続いては、パソコン版の「Cymo」の注文履歴についてですが、これまでは注文履歴に各々の取引情報が付与されていなかったため、どの取引に対してどの注文を出しているのか表示が分かりづらくなっていました。

しかし、今回のアップロードにより注文履歴画面は一新され、上画像のように全ての取引について取引番号情報が付与されることになったため、複数の取引を管理する場合にも分かりやすくなりました。

これに伴い、両建てや多通貨ペアでの取引をされるトレーダーの方にとって、このアップロードにより誤発注のリスクを軽減できるだけで無く、無駄な注文ストレスも無くなりますので、より使いやすくなりそうです。

■リミッター設定の入力がとても簡単に

「Cymo」には、『リミッター設定』と言って、予め設定した値まで相場が動いたらメールにてトレーダーに通知する機能が搭載されています。

しかしながら、iPhone Cymo・Android Cymo版では画面の大きさに制限があるため、数値設定時にチャートや現在の値を見ながら設定することができず、リミッター数値の設定に“少し使い難い”と言うところがありました。

今回のアップロードではそんなトレーダーのイライラを解消するため、上画像のようにリミッター設定画面の空欄をタップするだけで、現在の値が空欄内に表示されるため、そこから指定する値幅へと移行させるだけで設定が可能になりました。

特にリミッター機能は、仕事中や通勤・通学と言った外出時に頻繁に利用される機能なので、今回のように設定の簡略化されたことはトレーダーにとって非常に嬉しい改良となりそうです。

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外貨ex byGMO「Cymo」アップデートでの違いについてまとめ

外貨ex byGMOは「Cymo」のアップデートをトレーダーの要望に応える形で、月1~2回の頻度で行われていますが、このアップデートの回数と頻度は投資家として非常に嬉しいものがあります。

最近の印象では、「Cymoは“かゆいところに手が届くトレーディングツールになりつつあるなぁ”」と言う思いを持っておりますが、今回の変更点も必要無いようで、ふとした時に嬉しいものが盛り込まれている点にも注目です。

また、どんどんとアップデートが行われ進化していくことになることが予想される「Cymo」ですが、FX初心者の外為入門では、今後も分かりやす形で随時ご紹介させて頂きたいと思います。

外貨ex byGMOでのお取引について

外貨ex byGMOでのFX取引には事前に申請および口座開設が必要になります。申請から口座開設完了までにはお時間が掛かることが多いですので、スムーズな取引を希望される場合には、事前に公式サイトにて申請を行ってください。