GMOのFX取引「Windows 10」「Microsoft Edge」に対応へ

GMOのFX取引「Windows 10」「Microsoft Edge」に対応へ

記事公開日: 2015年11月25日

最終更新日: 2020年07月29日

GMOクリック証券公式サイトにて、先日より対応が行われておりました「Windows 10」および「Microsoft Edge」の報告が行われ、「Microsoft Edge」については一部問題が残るものの「Windows 10」について対応が完了したとアナウンスされました。

【対応完了】「Windows 10」および「Microsoft Edge(ブラウザ)」への対応について

▽PC会員ページ【マイページ】
 事象:精算表の検索結果からダウンロードしたファイルを表示できませんでした。
 対応:従来どおりファイルを表示できるように対応しました。

■その他事象(対応外)
▽PC会員ページ【FXneo】
 事象:Microsoft EdgeではJAVAアプレットのサポートを終了しているため、FXチャート・Tickチャートをご利用いただけなくなりました。  対応:FXチャート・Tickチャートをご利用する場合はMicrosoft Edge、Chrome以外のブラウザをご利用いただくか、プラチナチャートをご利用ください。

「Microsoft Edge」をクリック証券で使う時の注意

「Microsoft Edge」をGMOクリック証券で使うイメージ

これはFXとは直接関係の無いお話になりますが、今回、GMOクリック証券によりアナウンスされた内容を要約すると、「『Windows 10』への対応が完了したのでダウンロード版の取引システムおよびチャートシステムは正常に稼働することが確認されたが、『Microsoft Edge』によるブラウザシステムを使っての取引には対応できない」と言うことになります。

つまり、『Windows 10』に発表された新しいブラウザシステム『Microsoft Edge』には、技術的な面で難しいこともありGMOクリック証券のブラウザ版トレーディングシステムは起動しないと言う点に注意して頂ければと思います。

また、Windows 10を導入した場合で、違うブラウザシステム(従来のMicrosoftのブラウザシステムInternet Explorer等)を利用した場合には、問題無く起動することも意味しております。

以下にGMOクリック証券の提供する動作確認状況を掲載しておきますので、お使いのOSおよびブラウザシステムをご確認ください。

■GMOクリック証券の動作確認状況

GMOクリック証券の動作確認状況一覧表
OS ウェブブラウザ
・Windows Vista
・Windows 7
・Windows 8
・Windows 8.1
・Windows 10
・Microsoft Internet Explorer 7
・Microsoft Internet Explorer 8
・Microsoft Internet Explorer 9
・Microsoft Internet Explorer 10
 (デスクトップ版のみ)
・Microsoft Internet Explorer 11
 (デスクトップ版のみ)
・Microsoft Edge
 (デスクトップ版のみ)
・Firefox 10.0以上
・Google Chrome 36以上
・Mac OS 10.4以上
 ※FXネオ取引はMac OSに未対応
・Firefox 10.0以上
・Google Chrome 36以上

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GMOのFX取引「Windows 10」「Microsoft Edge」に対応へまとめ

今回の発表でパソコンに弱い方にとっては何を言っているのか、なかなか理解が難しいところが有ったかと思いますが、難しく考えないで「『Microsoft Edge』を使わなければ良い」と言う風に考えて頂ければと思います。

『Microsoft Edge』は多数の新技術に対応するために、古い技術について大幅に削ぎ落としたところがありますが、現状では銀行を含む多くの金融機関においても問題が発生しております。

特にFXは、自己資産を守ることがトレーダーの責務となりますので、新しい技術に対しての人柱となるには余りにも敷居が高すぎますので。

GMOクリック証券でのお取引について

GMOクリック証券でのお取引には口座開設が必要になります。なお、口座申請後はしばらくお時間が必要になりますので、スムーズなお取引には事前に申請を行うことをお薦め致します。