Advantage Trader(アドバンテージ・トレーダー)とは?

記事公開日: 2015年08月23日

最終更新日: 2020年07月27日

フォレックス・ドットコムの運営会社であるゲインキャピタル・ジャパン株式会社が、シティ・インデックス社の高性能トレーディングツール『Advantage Trader(アドバンテージ・トレーダー)』を2015年10月26日より日本で初めて提供する見通しになったと発表しました。

City IndexのAdvantage Traderを日本初リリース

ゲインキャピタル・ジャパン株式会社(以下ゲインキャピタル・ジャパン)は、親会社のゲインキャピタル・ホールディングス(ニューヨーク証券取引所上場: GCAP)が2015年4月に統合を完了したCity Index(シティ・インデックス)社の旗艦プラットフォームであるAdvantage Trader(アドバンテージ・トレーダー)シリーズの提供を、2015年10月26日(月)より、日本で初めて開始いたします。

Advantage Traderプラットフォームシリーズは、City Index社のグローバルなビジネス展開において、長年にわたり世界各国で高い評価を得てきておりますが、今後は、ゲインキャピタルグループが提供する世界的FX(外国為替証拠金取引)ブランド、FOREX.comのメインプラットフォームのひとつとして、日本でも提供して参ります。

これに伴い、当社のDealBookのサービスを利用されている取引口座を2015年10月24日(土)をもってAdvantage Traderプラットフォームに移行し、同時にDealBookプラットフォームシリーズの提供を終了いたします。

なお、証拠金残高、ポジション、注文はそのまま移行され、お客様は新プラットフォームでそのままお取引を続行いただけます。またAdvantage Traderシリーズの正式リリースに先行して、新システムの操作に慣れていただくためのテストシステムをご用意し、各種マニュアルやお問い合わせ窓口なども含め、万全のサポート体制を敷いて参ります。

Advantage Trader(アドバンテージ・トレーダー)について

「Advantage Trader(アドバンテージ・トレーダー)」と聞いても、日本人トレーダーにとって余り聞き慣れないトレーディングツールですが、一体どのような機能が搭載され、どのようなトレーダーのために設計されたトレーディングツールなのでしょう?

Advantage Trader(アドバンテージ・トレーダー)とは?

「Advantage Trader(アドバンテージ・トレーダー)」は、一般投資家は勿論のこと、プロトレーダーからの複雑な要望にも対応できるよう幅広いトレーディング環境を想定して設計されたトレーディングツールで、その目的は『トレーダー自身が持つ投資スキルを1段階上に引き上げること』に設定されています。

自動売買機能の搭載

アドバンテージ・トレーダーには「自動売買機能」が搭載されており、事前に用意した条件での自動売買はもちろんのこと、テクニカル指標を用いた細かい売買条件の設定も可能になっています。

また、実際に自動売買を運用する前には、バックテスト(過去の値動きを利用し実際に運用した場合の収益がいくら発生するかテストする)機能を使って、売買ストラテジの評価をすることも可能になっています。

チャート上からの取引注文

アドバンテージ・トレーダーは「チャート上からの取引注文」が可能になっており、1分1秒を争うようなトレードをする短期集中型の投資家の方でも、ストレス無く新規注文および決済注文が可能になっています。

チャートからの取引発注機能は、チャート上に「新規取引価格・決済予定価格・ストップロス価格」を表示させることができるため、自分の理想的とする取引を視覚情報として感じながら、取引ポイントを設定することができるようになります。

100を超えるテクニカル指標

アドバンテージ・トレーダーは、予め「100を超えるテクニカル指標」がインストールされており、移動平均線やRSIと言った有名なテクニカル指標だけで無く、エリオット波動やフィボナッチ・リトレースメントと言ったテクニカル指標まで用意されています。

もちろん、そうしたテクニカル指標は設定を細かく変更することが可能で、任意の条件へと設定されたテクニカル指標は「自動売買のシグナルとして使用」および「バックテスト」にも対応しています。

Advantage Trader(アドバンテージ・トレーダー)の利用

アドバンテージ・トレーダーは、日本国内ではフォレックス・ドットコムでのみ対応が行われています。そのため、アドバンテージ・トレーダーに興味を持たれたり、利用する場合には、事前にフォレックス・ドットコム公式サイトにて『無料での口座開設』を行う必要がありますのでご注意ください。