FXトレードで大失敗した後に読んで欲しい

 ここでは全てのトレーダーのためのものでは無く、FXや株と言った相場の世界において“大失敗”を経験し、「本当に悔しい思いをした」と言うトレーダーの皆様に読んで頂きたい内容を綴っております。

 しかしながら、内容はトレードで負った傷を癒すようなものは一切掲載しておらず、逆に「傷口に塩を塗り、膿を徹底的に絞り出すような強い痛みを伴った表現」も多々使用しております。

FXで失敗して頭が真っ白になったイメージ

 「それでも相場の世界に立ち向かっていく」と言う強い決心をされた方、「本気でマーケットで生き残る痛みに絶えようと思われている方」のみ続きをお読み頂ければと思います。

 「FXトレードで大失敗した後に読んで欲しい」は、以下のような構成にて解説をさせて頂きたいと思います。

FXはいつも失敗から学んで強くなる

 FXや株と言った相場を張っていると、正直、「負けること」は日常茶飯事と言える出来事であり、決して避けて通ることは出来ません。

 そのため、今、ここにいらっしゃる方々に注意を払って頂きたい事は、「取引で負けたこと」では無く「取引で失敗した自分自身」についてです。

FXで負けた後、相場を勉強するイメージ

 FX初心者と言えど「相場の世界では負けることは日常的に良くあることだ」と言う事くらいは大多数の方々が心得ていらっしゃるかと思いますが、それにも関わらず、「失敗してしまった・・」と思っていらっしゃると言うことは、ハッキリと言ってしまうと「トレードの絶対責任者である皆様自身に“弱さ”や“スキ”が有ったから」と言わざるを得ません。

 相場の世界においてはどのような事態になって負けたとしても、最終的な責任は常にトレードを行った自分自身に有り、トレードにより失った資産に対する罰や戒めを受けるのもまた自分自身です。誰が何と言えど全ての責任を背負い込んでいく覚悟をしてください。

 そしてしばらくすると、失敗をしてしまったあなたはFXに関する最初の選択肢を迫られることになります。

 「FXを止めますか?それとも続けますか・・?

 今回、FXで失敗したことを切っ掛けにして「今後一切のトレードを諦める」と言う事は、英断であり、その決断は「FXを続けることよりも難しい」というのが本音です。

 私自身、絶対に有ってはいけないことですが、過去に“命銭”に手を付けて本当に酷い状況になり、地獄の釜の蓋を開ける直前まで落ちたのですが、それでも「負けたままでは悔しすぎる」と言う思いと「無駄なプライドの高さ」からFXを止めることができませんでした。

 今にして思えば「FXを続けると言う決断は正しかった」と言うことになるのですが、時折、「あの時にFXを止めていた方が楽だったのかな?」と思うこともあります。

 それは、大敗を喫して以降と言うもの、毎日24時間体制でのチャート監視や膨大な量のニュースの分析などを3年間に渡り行い、睡眠時間も削りに削りとり、「3回に分け1時間半ずつ寝る」など思い出しただけでも吐き気のする日々を送ったためです。
 ※ 実際に吐血やストレスからの腹痛で病院直行等になったことも・・、友人に言わせれば「本当にトレードの才能が無かったんだな」とのことでした(笑)

 ただ、毎日のようにトレードを研究する努力はしていたものの「その努力が正しい」と言う保障は無く、もちろん芽が出るかどうかなんて全く予想も出来なかった日々を送っていた訳です。持っていたのは本当に「根拠のない自信」と「負けたくない」と言うプライドだけで、後はずっと不安な生活でした。

 もちろん中には私の友人のように生まれ持っての才能がある方もいらっしゃいますが、もし、この記事を読んでくださっているあなたが「私のように才能の無い時」、「今回の失敗から何かを学び取らなければ絶対に1年を通して勝てない」と心に留めておいてください。

 「本当にこの世界で戦えるのか?」、もう1度、自問自答して頂いた上で、「戦う意思」を再確認にすることが出来たならば、いよいよ自分の失敗を徹底的に洗い出す時間に入っていきたいと思います。

 トーマス・エジソン「それは失敗じゃなくてその方法では上手くいかないことが分かったんだから成功なんだよ。」

FXで失敗した原因を洗い出す

 正直、「FXで失敗した原因を洗い出す」と言う工程は、FXで負けた直後であればあるほど効果的なのですが、それは本当に「人生や人格そのものを全否定されるような痛み」を伴います。

 実際、私はこの工程を体中の毛が逆立ち、心臓を口から引き抜かれるような痛みを伴った相場を経験した直後、放心状態となったまま「もう、どうにでもなれ!」と言う感覚のままで行った記憶があります。

 本当に辛いですが、乗り越えてください。

もやもやした中で失敗した理由を探すイメージ

 まずは以下のチェックリストをご覧ください。

  • ・トレード中、熱くなっていなかったか?
  • ・トレード前に利益確定・損切りポイントを考えたか?
  • ・損小利大の形を考えていたか?
  • ・事前に想定したトレード通りの行動を取ったか?
  • ・トレード外の事で頭が一杯になっていなかったか?
  • ・トレードに関する確信度とポジションの重さのバランスは良かったか?
  • ・資産を守るために気を抜いていた部分は無かったか?

 上のリストについて、1つでも「×」が付いてしまうようなトレードを繰り返していると遅かれ早かれ負けてしまいます。つまりは、「トレードの方法は間違っている」と言うことです。

 ※ FXの世界には色々な方がいらっしゃり、「1回のギャンブルトレードで大逆転」等と言う方がいらっしゃるのも事実ですが、そうした方々はどちらかと言うとトレーダーと言うよりもギャンブラーと言う解釈をしております

 こんな話をすると、中には「業者のストップが滑って酷い目に遭ったのは自分のせいでは無い」とおっしゃる方もチラホラいらっしゃるのですが、ストップが極端に滑るケースと言うのは、事前にしっかりとマーケットを勉強していれば分かるので全く言い訳にもなりません。

 また、「業者がつぶれたのは仕方ないだろう」と言う方も居ますが、私も昔の話ですが海外業者で酷い思いをしましたが、それでも結局は資金管理の不備と言うところで「自分の責任」になってしまいます。

 トレードの世界は、「本当に弱者に対して厳しく強者には非常に甘い」と言う性質を持っています。

 将来的に大勝を掴み良い思いがしたいのであれば、今、「失敗した」と感じているトレードを跡が残るほど強く心の中に刻み込んでおき、その時のチャートの動き方、トレード中に感じたこと、時間が戻せるならどのように立ち回ったか?など強くイメージとして焼き付けておいてください。

 将来、必ず似たような相場展開になる時が必ずやってきます。それが2年後なのか3年後なのか、それとも10、20年後になるのかも知れませんが、その時に、今回負けた相場が踏み台となり驚くような大きな成果を掴み取れるはずです。

 もう1度言います。失敗を喫した以上、あなたのトレードは間違っています。それ以上でもそれ以下でもありません。

毎年のように失敗するトレード

 ここまで偉そうに書いておいて何ですが、実を言いますと、私もまた、お恥ずかしい話となりますが1年に1、2度は真剣に「失敗してしまったな・・」と落ち込んでしまうことがあります。

失敗と成功の世界のギャップ

 つまりは、ここで紹介しているのは皆様のためでもありますが、本当は失敗したトレードをする情けない私自身のためでもあったんです。

 私が今でもトレードに失敗する理由として、「大相場の初動を掴み損ねているにも関わらず後乗りで失敗する」と言うパターンなのですが、分かってはいても、「本当にやってしまう・・」ものなのです(※ 熱くなってしまっている証拠です。トレード履歴を見ると“連続したトレード記録”が残ってしまっています)。

 これが私のトレードの弱点だとハッキリと自覚しています。

 正直なところ、もしこの弱点を完全に克服できるとするのならば、本気で億トレーダーを目指した資産運用計画を立てるつもりなのですが、マーケットと仲良くなってから長年経ちましたが、私にはどうやらそのまだやってきておりません。

 ですが、この記事を読んでくださっている方の中には、眩いような“ダイヤの原石”を持っていらっしゃる方も必ずいらっしゃるはずです。是非、「失敗したから」と言って投げやりになるのでは無く、自分のトレードについて再度見直しを行ってみてください。

 私のような才能が無い人間でも、もう長い間収益がマイナスに転落したことはないのですから(1年でも収益がマイナス転化したならばFXは止めます)、才能のある方が自身のトレードを猛反省しトレーディング技術を磨いた時、どれほどの利益が出るのか私も楽しみで仕方ありません。

 今は辛いですが、明日のことを考えて失敗したと感じる自分自身の問題点を徹底的に見つめ直してください。その先に何があるのか誰にも分かりませんが、少なくとも「同じ失敗を繰り返すことの無いよう努力する1人のトレーダー」がそこには生まれているはずです。

FXトレードで大失敗した後に読んで欲しいのまとめ

 これまでの「FXトレードで大失敗した後に読んで欲しい」のまとめです。

  • 失敗したのは他の誰でも無い自分の責任
  • 失敗した原因を洗い出すのは辛いですが勝つためには避けて通れません
  • 同じ失敗をしないよう努力するのもトレーダー

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