FX初心者とプロのトレード比較から学ぶ

 ここでは、少し変わった切り口からトレードを比較してみたいと思います。

 主題は、相場の見方を失敗した場合に、FX初心者や始めたばかりの入門者ではどのように違うのか?と言う事に着目して紹介していきたいと思います。

FX初心者の頭の頭の中をイメージする缶詰の中に沢山の物が詰まっている様子

 突然、缶詰の中に沢山の果物や野菜が詰まった画像を紹介しましたが、この缶詰がFX初心者の頭の中だと思いながら「FX初心者とプロのトレード比較から学ぶ」の記事を読んで頂きたくて紹介しました。

 記事の内容は以下の通りとなっています。

FX投資家が相場分析を誤った場合のパターン

 今回は「トレードの際に相場分析を間違った際にFX投資家はどのような行動を取るのか?」に焦点を当てています。それは、相場の分析を見誤った時に、プロ投資家と初心者や入門者とでは大きな差が生まれるからです。

 全体的な相場展開としてレンジ相場から上昇相場が発生しますが、それに対して「相場がこの後に下降する」と言う予想を立てた場合を想定しています。それでは、まず始めに下のチャート1をご覧ください。

(チャート1:外為ジャパン提供) FXチャートの上に損切りラインが一本と売買ポイントを記載

 レンジをブレイクしてしまいましたが、相場が下がると考えていた為に黄色のラインを損切りラインとして、水色の矢印でショートを入れましたが。しかし、残念な事に相場の流れはレンジをブレイクしてしまった買いの強さから更に上昇し、ショートのポジションは損切りラインに掛かってしまいます。

 これは、悪魔で例となりますが、このように「下がる」と言う相場展開の分析をしているのに対して、それに逆らうかの様に相場は上がってしまいます。

 この場合に、トレーダーが考える事は3つになります。

  • 1. 相場分析を信じてショート(売り)で入るタイミングを見つける
  • 2. 相場分析は正しく無かったと考えロング(買い)で入るタイミングを探す
  • 3. 相場が分からないので入らない

 このような相場展開の場合に、実際はレンジブレイクの強い上げが見えているので2の選択も良いところです。また、3の選択肢も自分の考えが間違っていたのだから、それを整理するために「入らない」と言う決断する事も比較的にプロの投資家が選択する場合が多いです。

 1.の選択も、投資のスタイルとしては決して間違いでは無いのですが、結果はこれから相場が上がっていくので、後付では間違いになります。

 そこで、今回は1の選択しを選んだとして、続きを見ていってください。

同じ負けトレードでもプロと初心者は比較すると違う

 さて、先ほど負けトレードを行ってしまいましたが、まだ相場は下がると考えている状態です。まずは、下のチャート2をご覧ください。

(チャート2:外為ジャパン提供) FXの初心者が取引をドンドン行っている状態

 新たに損切りラインを直近高値突破(一番近くの高値)を抜ける位置に設定してショートで入りましたが、またまた損切りラインに掛かってしまいストップを巻かれてしまいます。

 大きな負けはしていないものの、自分の想定しているものとは違いドンドン相場は上昇して行ってしまいます。

 このような場合、FX初心者の多くは頭の中で最初に掲載した缶詰のような頭の中になってしまっている傾向に非常に高いです。つまり、自分の相場分析が分からなくなってしまい、「このまま上がるのでは?」「いやいや、下がるに決まっている」「どうしよう」「負けたままで良いか・・」「もう一度勝負に行きたい」など、思った通りに動いてくれない相場が頭の中をかき乱してしまいます。

 こんな場合にもプロの投資家はしっかりとした行動を取っています。現在の状態を見て「自分が間違っていた」と納得しつつも次なる行動を考えています。

 実際に、比較例として出している初心者の頭の中のような状態だと、圧倒的にトレードを控えているケースが多くなります。それは、過去にこのようなズルズルした展開から迷いが生じ大敗を経験が既に有るからです。それでは、最後のエントリーとなるチャート3をご覧ください。

(チャート3:外為ジャパン提供) FXの取引で遂に天井でショート(売りポジション)を取った様子

 少し画像から切れてしまいましたが、相場が上昇していく天井でショート(売り)で入れる事に成功し、更に利益確定ラインへと相場が落ちていき利益確定をする事ができました。

 この取引も勝てたと言う点では十分合格点なのですが、実は、勝っている投資家と初心者を比較すると決定的な違いがここにあります。

プロと初心者を比較した決定的な違い

 さて、上で利益確定ラインまで到達し、最初の2回のトレードの損失が大きくなければトータルとしては利益を上げる事ができたでしょう。

 では、プロと初心者や入門者の取引を比較した決定的な違いと何なんでしょうか?次のチャート4がその全てです。

(チャート4:外為ジャパン提供) プロのFXトレーダーが見せる利食い(利益確定)の考え方

 さて、上のチャート4では利益確定ラインが2本引かれています。上の黄色のラインである利益確定ライン①が先ほどの取引で利益確定したラインで、下の利益確定ライン②と言うのは新たに引かれた利益確定ラインになります。

 初心者トレーダーとプロトレーダーとの決定的な違いは、この2本のラインの利益の差となります。

 この上がっていた上昇相場に対して、失敗が続き、自分の取引に自信を持つことができなくなった人の多くの利益確定位置は利益確定ライン①です。しかし、自分の取引と相場分析に自信のあったまま、取引で芯を曲げる事無く自分の取引を信じた人は、最初に自分が「下がる」と考えた取引を行った場所よりも下までポジションを待つ事ができるのです。

 ここで言いた事は、「最初の取引を行った場所より下まで利益確定を遅らせた」と言う事が「初心者とプロを比較して違う」と言っているのでは無くて、プロのトレーダーは初心者と比較して、「圧倒的に自分の取引を信頼している」と言う事です。

 今回の負けは2連敗で済みましたが、「3連敗、4連敗した後に自分の取引や相場観を信じる事ができていますか?」初心者トレーダーは経験が浅いために直ぐに自分の取引に対して信頼を失う傾向が強く、どうしても利益確定が早くなってしまいます。

 上の例で、もしも、相場が変わったと判断しての利益確定ライン①ならば素晴らしいトレードです。現に利益確定ライン①では反発も見られていますからね読みもズバリです。ただし、もしも、このような相場状況で自分の取引が信じられずに「取り合えず利益確定をしよう」や「連敗の流れを断ち切る」それに「利食い千人力」と言った逃げる言い訳を作っての利益確定ライン①では、何のための取引を行っているのか?が完全にウヤムヤになってしまっています。

 特に上の例で、「初心者側の行動を取っているな」と思われた方は取引履歴を確認してみてください。損益が続いた後で利益が出ている取引は、他の利益や連敗中の損と比較して小さな利益で確定されていませんか?

 これが、FX初心者とFXのプロを比較した決定的に違う箇所だと言えます。

FX初心者とプロのトレード比較から学ぶのまとめ

 これまでの「FX初心者とプロのトレード比較から学ぶ」のまとめです。

  • 初心者トレーダーの頭の中は、色々な思いが入り混じっている
  • FX初心者は自分のトレードを信じてやってみる
  • 連敗の後には言い訳を考えた利益確定をしたくなる
  • プロのFXトレーダーは取引を行った時点から一貫している
  • 連敗後の確定した利益が小さい人は要注意
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