FX初心者の相場分析はファンダメタルズ?それともテクニカル?

 FXを始めるに当たってFX初心者とは言え1人の相場師になった訳ですから、相場を分析してから取引を行う必要があります。

 でも、いきなり「相場分析をしろ」と言われてもどうやって予想して良いのか全く分かりませんよね?そこで、ここではFX相場を分析する窓口として、大きく分けて2種類ある相場分析の方法を特徴交えながら紹介していきたいと思います。

FXの相場をどのようにして分析すれば良いか悩んでいる初心者トレーダー

 FXの始め方を紹介しているのに、焼けにレベルが高い内容になってしまっていました。しかし、FX初心者の多くは相場分析と言う壁に悩まれている方が非常に多いので、始めたばかりの初心者の内から分析方法の大まかな概要を掴む事は将来的に重要だと考え掲載する事にしました。

 今回の相場分析について紹介している記事の構成は以下の通りです。

ファンダメンタルズ分析で相場を分析をする人

 まず、FX初心者や入門者の方にとってタイトルの言葉から分かりませんよね?

 ファンダメンタルズ分析とは、主に「経済指標や経済に関係するニュースにより為替相場が変動している」と言う考えを元に相場を分析を行う方法です。つまりは、経済指標やニュースを分析する事により未来の相場を予想すると言う事になります(詳しくはファンダメンタルズとは?FX用語解説を参照してください)。

ファンダメンタルズ分析の基本となるFXのニュース

 ファンダメンタルズ分析は過去からのニュースをストーリー立てて分析していく必要がありますが、普段からニュースや経済について本や新聞で知識を得ておられる方にとっては、FXを始めたばかりの初心者の方でも十分に使える相場分析方法になります。

 このファンダメンタルズ分析は「難しい」と毛嫌いされている方も多いのですが、例えば「日本の国は経済状況が良くないので、将来的には日本の円が売られるんじゃないの?」などと考えておられる時点で、それはファンダメンタルズ分析を既に行っているんですね。

 そうやって意外と身近なところで多くの人は既にファンダメンタルズ分析に触れていらっしゃるので、そこまで「ニュース分析は難しい」と身構える必要はありません。

 また、ファンダメンタルズの情報については、「FX入門者が知っておきたいFX情報サイト」の記事で紹介しているサイトを参考にしてください。

テクニカル分析で相場を分析をする人

 テクニカル分析も言葉の意味が良く分からないと思いますので、簡単に意味の説明から始めてみたいと思います。

 テクニカル分析とは、「過去に起こった値動きの傾向は未来の相場にも適応する」と言う考えを元に、過去の相場を数学的な立場から考察分析する事により未来の相場展開を予想すると言う方法です(詳しくはテクニカル分析とは?FX用語解説を参考にしてください)。

テクニカル分析で将来の通貨の値動きを予想している

 テクニカル分析は世界中で古くから行われている相場の分析方法で、様々なテクニカル指標と呼ばれる相場分析のためのツールなどを使用して現在の相場を解析し、未来の値動きを予想していきます。

 テクニカル指標について詳しくは「FXのテクニカル指標一覧」などを参考にして頂きたいのですが、FX初心者や入門者は、このテクニカル分析を好んで取引を行う傾向があります。

 これまでに、このファンダメンタルズ分析とテクニカル分析とは違う事を説明してきましたが、では、実際にFX初心者がどのように2つの相場分析を使い分けていけば良いのかについて次で紹介していきたいと思います。

FX初心者のファンダメタルズ分析とテクニカル分析

 まず、FX初心者がファンダメンタルズ分析とテクニカル分析を行う前に知っておきたい事があります。それは、この2つの相場分析方法の違いや特徴と言った部分についてです。

 まず、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の違いとして、ファンダメンタルズ分析は基本的には長期的な相場がファンダメンタルズが強い方向へと動くと考えられています。逆に言うと、テクニカル分析は比較的に短期的な相場を分析する事に長けていると考えられています。

 そのため、スワップポイントを狙っての長期的な資産運用をお考えの方の場合には、ファンダメンタルズ分析について学ぶ必要があります。

 逆に、1日のうちに何度も売買を繰り返すようなスキャルピングトレードをお考えの方は、テクニカル分析について学ぶ必要があります。

 また、ファンダメンタルズが与えるFX相場への影響が大きなニュースが発表された場合には、短期的な相場であるにも関わらず「テクニカル分析が機能しない」と言う事も散見されます。

 つまりは、短期トレードを重視されている方にとっても、ファンダメンタルズ分析は必要になってくると言えます。

 反対に長期的な運用を考えている方にとっては、取引の細かい売買ポイントについて知るためには、どうしてもテクニカル分析が必要になってきます。

 結局のところ、どちらの相場分析も必要だと言う結論になるのですが、さすがにFXを始めたばかりなのに「どちらの相場分析も習得したい」と言う欲張りな事は時間的にも作業的にも難しいと思います。

 そこで、もしも長期運用をお考えの方ならば、基本的にはファンダメンタルズについて色々と学習されて、その後でテクニカル分析についても少し学ぶ。逆に短期売買をお考えの方であれば、基本的にはテクニカル分析について学習されてから、ファンダメンタルズについても少し学習される事で、どちらの局面でも上手く相場を立ち回れるようになります。

 ファンダメンタルズ派とテクニカル派は、いつも対立するような立場で両極端な相場分析方法となるのですが、実際にはプロのトレーダーはどちらも学んでいるのが本質です。

 逆に言えばテクニカルについてしか知らないプロのトレーダーは皆無ですし、ファンダメンタルズだけしか知らないプロトレーダーも皆無です。

 それは、どちらも学んだ上で一方を選択したから、FXで安定した利益を上げる事ができるようになっているからです。FX初心者の方も、どちらか一方だけと言わずに、始めの内はどちらの分析方法も学びながら自分のスタイルを確立する事を考えて頂ければと思います。

 最後に、もしもファンダメンタルズについて全く知らない、またはテクニカル分析について全く知らない、と言った偽のプロトレーダーも世の中には沢山いるので注意をしてください。

FX初心者の相場分析はファンダメタルズ?それともテクニカル?まとめ

 これまでの「FX初心者の相場分析はファンダメタルズ?それともテクニカル?」のまとめです。

  • ファンダメンタルズ分析は比較的長期の相場を分析する際に使われる
  • テクニカル分析は比較的短期の相場を分析する際に使われる
  • どちらの分析方法を軸として取引をするのも良いが、基本的な事はどちらの分析の方法も覚えておく
  • 偽のプロトレーダーも居るのでFX初心者は注意が必要

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