投資資金に応じてのFX運用方法を考える

 FXの始め方について、今回は運用資金によってFXの資産運用方法を変える事について紹介していきたいと思います。

 この記事はFX経験の無い方や、取引経験の少ないFX初心者や入門者の方のための内容となりますが、株やCFDなど、他の資産運用をされる方にも是非読んで頂きたい内容となっています。

FXの投資資金の量によってFX会社を変えている様子

 上の画像を見て頂けると、1つのグループから、もう1つのグループへと変わっている様子がありますが、実はFXの投資は資産によってその運用方法を上の様に変更する必要があります。前回の「FXを始める前に自分に合った取引スタイルを見つける」の記事で見つけた投資スタイルを今度は実践できるかどうか?と言う内容になります。

 今回は4つの構成で内容は以下の通りとなっています。

資金の違いによるFX取引のリスク

 良く耳にする言葉があります。

 「FXは沢山お金を持っている人からお金を奪うゲームだ」。

 サッカーで言うところの「ジャイアントキリング」と言いますか、「Eat the Rich(金持ちを食う)」と言うエアロスミスの歌と言いますか、要するにお金持ちから「お金」を取る事だと言う表現ですが、実際に、数万円から始めて億まで到達した方も沢山いらっしゃるのが、このFXの世界ですからね。

 でも、実際は、資金によってFXの取引に対するリスクが全然違ってくる事はご存知でしょうか?つまり、FXはお金持ちにとっては安全で有利な資産運用ができるシステムになっているんです。まぁ、お金持ちは、庶民よりも運用金額が圧倒的に多いので、それも当たり前と言えば当たり前の事になんですけどね。

 では、どのように有利なのでしょうか?

 まず、最初に絶対的に有利な条件として、「損切りをする必要が無い」と言う事が上げられます。個人的には、この損切りをしないFX投資はお勧めしないのですが、例えば、数億円の資産を運用している場合なら、どこまで取引を行って持っている通貨の価値が下がってしまっても、証拠金不足(資金不足)から来る強制ロスカットにならなくて済みます。

 損切りしないと言う事は含み損が有ったとしても、それは実際の損では無いので、決済取引を行わない限りは「資産が減っている訳では無い」と言う事になり、しばらくして相場がまた戻ってきた時に利益確定をするだけで、利益が出てしまう事になります。

 また、ナンピン投資法と言って、例えば値段が下がっていく通貨に対してドンドン新たに取引を行う事により、持っている通貨の平均価格を下げる事により、「少しだけ値段が戻っただけでも利益になる」と言う投資方法も豊富な資金があればできる事になります。

 もちろん100%安全と言う訳では無いですが、投資資産が湯水のように有れば、高い確率で湯水のように稼げる事になります。

 しかし、みんながみんな、何億円と言う大金を持っていないのが普通なので、FX初心者は資産に応じたFX取引を行う必要があります。

 では、FX初心者はどのような取引を行えば安定した取引を確立する事ができるのでしょう?

FXはビギナーズラックが通用しない

 FX初心者が行い大損をする1つの例としてビギナーズラックがあります。FXには、このビギナーズラックある事でFX初心者が安定した資産運用を忘れてしまう元になっています。そのビギナーズラックとはどう言ったものでしょうか?

FXはビギナーズラックが通用しない事への注意

 例を上げてみたいと思います。Aは、10万円でFXを始めて10回の取引を行います。そして、何とFXを始めてからの10回が全部利益を生み出す取引となりました。すると、総資産は何と4倍の40万円になりました(これは、FXの世界では良くあります)。

 そこで、Aは考えます。「もしも、投資の金額を4倍に増やしたら利益も4倍になるのでは?」

 Aは、FXの資産運用の凄さに魅入られてしまい、勝った分の総資金とさらに預金から160万円用意して合計200万円での資産運用を始めます。

 すると、どうでしょう?その後、数回の取引を行っただけで150万円の損失を出してしまいました。これは、FX初心者が良くやってしまいがちな、非常に危険な資産運用の例となります。

 Aが負けた理由は様々な事が想定できますが、相場が変わったや、最初の勝ちがビギナーズラックだっただけ、などです。

 しかし、最も大きな事は「Aが追加した資金」と言う事が原因となったと考えられます。Aが追加した資金は預金口座から、一生懸命貯めてきた大事なお金です。そして200万円と言う金額は、10万円で運用を始めたAにとっては大金だった事でしょう。

 つまり、Aは「お金を失う事へのプレッシャー」から負けてしまったのです。

 実際に、数百万単位の取引をされた経験のある方は経験が有る方が多いと思いますが、自分にとって大きすぎる損を抱えてしまうと「体が動かない」と言う現象を人間の体は引き起こします。

 もちろん冷静な判断などできるわけも無く、ただ呆然とモニターに映る自分の損を見つめるだけになってしまいます。

 そこで、FX初心者の方には、そのような失敗をされないために、自分の投資資産に応じた取引を行って頂きたいと思います。

資金に合わせてFX口座を選ぶ

 投資と言う言葉通りに、自分がいくらならお金を捨てても良いかな?と考えてみてください。

 人によって、お金の重みが違いますからね?ある人は100万円、ある人は10万円、ある人は1万円、などと思ったのではないでしょうか?

 もちろん、投資と言う漢字は資産を投げますが、私達は投げた資産が壁に当たって膨らんで返ってくる事を狙いますが、大事なのは跳ね返って来なくても痛くない金額に設定する事で、不思議な事にFXが簡単に思えてくるものなんです。

 これで準備は整いました。100万円以上を想定された方は、1万通貨単位の資産運用、10万円ならば1000通貨による資産運用、1万円ならば100通貨による資産運用が最適な1回の取引量となります。

 1万通貨によるFXの資産運用となった方は「FX会社の一覧」から、口コミや評価などを参考にしながら、自分の取引のスタイルに応じた業者を選んでください。

 10万円以下での運用をお考えの方は下にリストを作ってみたので、そちらから口コミや評判などを見ながら好みの業者を選んで頂ければと思います。

1000通貨からの取引を行う事ができる会社

100通貨からの取引を行う事ができる会社

 また、口座を開設するに際には「FX初心者が1万円から始める訳」の記事も参考にして頂く事で更に自分に有ったFX業者がどの業者なのかを明確にする事ができると思います。

投資資金に応じてのFX運用方法を考えるのまとめ

 これまでの「投資資金に応じてのFX運用方法を考える」のまとめです。

  • FXでビギナーズラックは通用しない
  • 資産は多いほうが有利なFXでの取引を行う事ができる
  • 自分に合った資金で取引を行う事で、FX投資は不思議と上手く行く場合が多い
  • 自分の許容量以上の資産運用は冷静な判断力を無くす原因となる

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